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一般的な質問
レンタカーってどうやって借りるんですか?
基本的に借りたい場所にあるレンタカー会社へ予約を入れます。
店舗を探したりするのは大変なのでネットを使うのがおススメです。
国内にはレンタカー会社が100社はありますので、レンタカー会社を問わず指定した条件で借りられるクルマを検索してくれるサイトを使うと便利です。
初心者マークでも借りられますか?
免許取得後1年未満のひとでも借りられるレンタカー会社はあります。
ただ、条件付きだったりする場合もありますので、事前に確認が必要です。
当日に借りることはできますか?
お店のクルマが空いていれば借りられますが、繁忙期などは空いていないことが多いので難しいでしょう。
最低でも3日ぐらい前には、予約をいれましょう。
借りるために必要なものはありますか?
基本的に運転免許証と支払手段があればOKです。
支払が現金の場合などに公共料金の領収書などが必要と書かれているところもありますので、クルマを借りる当日までに確認をした方がよいとは思います。
注意しなければいけないのは、免許取得後1年未満の場合や20歳未満の場合です。
レンタカー会社によっては制限があるかもしれませんので、やはり事前に確認が必要ですね。
もし、旅行代理店を使ってツアーを申し込んでいるなら、その旅行代理店にお願いするのが一番早くて確実です。
ただ、レンタカーについての知識がないと「あれ?」ということになるので、このサイトでひととおりの知識を付けておいてください。
友達4人で軽自動車はありですか?
旅先で借りるという前提で考えると、大人4人の軽自動車での移動は少し窮屈だと思われます。
もし初日に駅や空港でレンタカーを借りてホテルへ向かうなら荷物がそれなりの量ですし、場合によっては積みきれない可能性もあります。
軽自動車での旅行なら大人2名程度がおススメです。
もしも日頃普通自動車に乗っているなら、軽自動車を借りると少々戸惑うかもしれません。大人4人+荷物を積んだ軽自動車はモタつき感が半端ないと思います。
ペットは同乗できますか?
ゲージに入れた状態ならOKというい場合が多いですが、事前にペットを乗せるという連絡が必要になることもありますので注意事項等を確認しましょう。
チャイルドシート(ベビーシート)はありますか?
有料で貸し出していることがほとんどです。
車種選択時のオプション画面で選べるようになっていますので、チェックしてみましょう。
「子供が乗ってます」のステッカーが欲しい人は持参するようにしましょう。
ドライブレコーダーはありますか?
現状でいうとレンタカーにはドライブレコーダーが付いていないことが多いです。
新車の表示があるクルマなら標準で付いている場合もありますから確認するとよいでしょう。
ドライブレコーダーは事故対策として有効なツールですが、「どこへいったか」「なにをしゃべったか」まで記録として残ります。
プライバシー保護の点からいうと、レンタカーに付いているのも少し考えもの。
さらに保存された画像はレンタカー会社のものになりますので、持って帰ることはできません。
対応策としては、ドライブレコーダーを持参するという手もあります。
ただ、本格的なドライブレコーダーは配線や設置が大変なので、おススメは使っていないスマートフォンをドライブレコーダー代わりにしてしまうという裏技です。
スキーキャリアは付けられますか?
有料で貸し出しているレンタカー会社はありますので、Web予約で項目がない場合は、店舗に電話して確認してみましょう。
ただ、スキーキャリアと言ってもいろいろな種類がありますから、積載するものが、スキー板なのかボードなのか、何枚なのかも伝えておくことをおススメします。
複数人で借りることはできますか?
レンタカーを借り受ける契約をするのは代表者ひとりです。
複数人で運転するということであれば可能です。レンタカーを借りる受付の段階で、運転する可能性のあるひとの免許証を全て提示してください。
未提示で運転していると、事故を起こしたときに面倒なことになるので、必ず全員の免許証を提示しましょう。
注意して欲しいのは、運転免許取得後1年未満のひとは、制限があったり、運転できないという場合がありますので、レンタカー会社に確認を取りましょう。
トラブルに関する質問
パンクしたらどうするの?
パンクは基本的に保険の対象外になります。
ややこしいのは、パンクした時の対処方です。
スペアタイヤがある車なら、自分で交換して修理工場へ運ぶわけですが、最近はスペアタイヤがなくパンク修理キットしかない車が増えています。
レンタカー会社によっては、修理キットしかない車はそれを使用せずレッカーで修理工場まで搬送するように言われる場合もあります。
レッカー代は任意保険の付帯サービスが使えれば無料な場合が多いですが、条件によっては有料になることもあります。
レッカー代以外にタイヤ修理代・工賃などが自費となります。タイヤの損傷がひどく、交換となったらタイヤ代も自費です。
クルマに何かおこった場合は、自己判断せず、まずは店舗に連絡しましょう。
タイヤトラブルも補償してくれるオプションがあるので、可能なら加入しておく方が安心です。
シートを焦がしてしまったら?
内装に関しても保険適用外なので修繕は自費になります。
最近は禁煙車が多いので、タバコでシートを焦がすことも少ないと思いますが、汚してシミになった場合も同じです。
シートの焦げやシミは、専門の修繕業者がいますから、よほどのことがない限り全交換にはならないはずです。
とは言え、のちのちトラブルにならないよう必ず自己申告しておく方が無難です。
修繕となった場合はNOCがかかってしまう可能性もあります。
バッテリーがあがってしまったら?
任意保険に付帯しているロードサービスが使える可能性が高いです。
焦って自分でジャンプ(他のクルマからケーブルで電源供給)しようとして+-を間違えると、ヒューズが飛んで余計ややこしいことになります。
まずはロードサービスで対応出来るかどうかも含めレンタカー会社に確認しましょう。
バッテリーあがりは、意外と多いトラブルです。
特に日頃クルマに乗らないひとは、ルームランプや、ハザードをつけたままクルマを離れてしまうことが多いのではないでしょうか。
クルマを停めたときは、降りた後にチェックしておきたいですね。
鍵をなくしてしまいました!
まずは、レンタカー会社に連絡を。
エンジンがかけられない場合は、自走できないということになるので、レッカー移動が必要になります。
最悪の場合は、カギの交換費用が自費となり、NOCがかかる場合もあります。
そしてなにより、旅行の計画が台無しになりますので、カギはキーホルダーを使うなどして、絶対になくさない工夫が必要です。
事故をおこしてしまったら?
もらい事故、自損事故問わず、必ず警察、レンタカー会社へ連絡を入れましょう。
もし、けが人がいる場合は救護が最優先です。
警察に連絡を入れないと、「事故証明」が取れず、保険の適用ができなくなりますから、絶対にその場で示談交渉などしてはいけません。
レンタカーを借りるときに必ず「事故時の対応」を説明されますので、指定された連絡先に電話をしましょう。
よくあるのが知らないうちにキズがついていたというパターン。
「事故証明」をとるにしてもだいたいの「日時と場所」がわからないと警察に対応してもらえないこともあります。
乗り降りする際に、外装チェックするように心がけてください。
レンタカーを借りるときにもらったキズのチェックシートにない「キズ」をみつけたら、早めにレンタカー会社に連絡した方がよいでしょう。
実際のところ、小さな「キズ」なら申告せず「事故証明」なしで返却しても、気付かれずにペナルティなしで済むこともありますが、返却後に無用なトラブルになる可能性もありますから、申告しておく方が無難です。
一番安心出来るのは、「免責補償」+「NOC補償」のオプションをつけておくことです。
リモコンでドアが開かない!エンジンがかからない!
レンタカーに限った話ではないですが、リモコンの電池がなくなった場合には、「ドアが開かない」や「エンジンがかからない」という現象が起こります。
レンタカーは貸し出し前にチェックされているはずなので、基本的に大丈夫だと思います。
もし「ドアが開かない」「エンジンがかからない」ということに遭遇しても、電池が切れた場合の対応方法がちゃんとありますので、レンタカー会社に電話しましょう。